事業仕分けから、国民仕分けへの道
さっき、わかった。
事業仕分けとは、無駄な事業を削減することらしい。
しかし、その先にあるものは、無駄な国民を削減する、国民仕分けなのだと。
事業仕分けでの、技術開発の軽視は、流石に情報操作のお得意なマスコミも、反対派の声を取り上げざるを得なかった。
閣僚によって、事業仕分けの結論を、重要視するかどうかは意見が分かれているようだが(これもおかしな話だが)、まだ巻き返しの方法はあるのかもしれない。
さらに、医療用漢方製剤(漢方エキス製剤・煎じ薬)を健康保険から除外するという判断までされてしまったらしい。
民主党のマニフェストには、漢方を重視するという文脈が含まれていたようだが、もはやマニフェストは「言質を取る」以上の意味は無い。たんなる落書きでしかない。
こうなると、もちろん医療費が跳ね上がる。
ツムラという会社は存亡の危機らしい。
これに反対する人たちの署名のページがある。
私も署名しました。
運動が大きくなれば、ひょっとしたらこの問題も巻き返しが可能かもしれない。
しかし。
健康保険の適用範囲を決めるのは「事業」の一環なのか?
もっと、べつの場で話合うべきだと思うのだが。
もはや、あれだな。
跳ね上がった医療費を払えないような貧乏人は、無駄な国民であり、削減の対象なんだろうな。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント